円形脱毛症の治療薬で注意すべき副作用とは?

円形脱毛症の治療薬で注意すべき副作用とは?

円形脱毛症の治療薬で注意すべき副作用とは?

円形脱毛症の外用薬としてミノキシジル1%を配合した男性用の医薬品「リアップ」は有名です。ミノキシジルの副作用としては、頭皮のかゆみ、発疹・発赤、かぶれがあります。また、めまいや心拍が速くなる、手足のむくみなどが起こる可能性もあります。

 

もともとミノキシジルは高血圧薬として使われていた薬なので、血管を拡張して血圧を下げる働きがあります。ですから、通常の血圧の円形脱毛症の人が使用すると、低血圧になってしまう可能性もあります。めまいや全身がだるい等の症状が見られたら低血圧になっていることも考えられるのです。

 

外用薬ですから塗ったところに何らかの副作用が出ることは容易に想像できますが、その他にも症状が現れることがあると認識しておく必要があります。またミノキシジルにはタブレット(内服薬)もあります。内服薬は全身にその成分が行き渡るので、外用薬に比べてより副作用が出やすい傾向があります。自己判断で服用するのはとても危険であることも覚えておきましょう。

 

他に円形脱毛症の治療に使われる薬剤として塩化カルプロニウム外用(フロジン液)があります。フロジン液の副作用は数%と少ないですが、塗布直後に全身発汗、それに伴う悪寒、嘔吐等があった場合には使用を中止し、すぐ水で洗い流すよう注意しなくてはいけません。どんな薬剤にもベネフィット(利益)とリスク(副作用)があります。そのことを頭に入れて薬を使うよう心がけましょう。